|
こんな話を聞いたことはありませんか?
「IP電話にすると電話料金がかなり安くなるらしい」「安くなる上にタダでも話せるみたいだ」
現在の一般的な電話料金は市内が3分8.5(税抜)円。距離が遠いところほど高くなり、国内の100km以上では3分80円程かかります。
一方、IP電話は全国一律3分8(税抜)円。しかも、同契約者同士は通話料無料とIP電話の方がかなり安くなります。
しかし、「そんな上手い話はない」「タダほどこわいものはない」そう思われていませんか?
確かに理由もなくそんなに安くなるわけではありません。
それではIP電話の安さの秘密を説明します。
一般加入電話は、地域ごとに設置されている「交換機」を通るたびに料金が上がっていくので、長距離になればなるほど通話料金も高くなってしまいます。IP電話はインターネットを経由して相手先まで接続されるので、距離に関係なく通話できるというわけです。
?@ 一般加入電話の場合
※距離が離れれば離れるほど、いくつもの交換機を通るので、そのたびに通話料金が高くなる。
?A IP電話の場合
※IP電話同士なら、交換機を通らないので距離に関係なく通話料金は無料※1です。
※1 同じ提携グループ同士でない場合は通話料金が生じます
?B IP電話と一般加入電話の場合
※一般加入電話の設置場所から一番近い交換機を通るので、その料金のみ加算される。だから、IP電話は全国一律料金が可能。
IP電話はインターネットを使ってメールや画像などを送るのと同じ様に、インターネットを使って音声を送って通話をします。
ですので、すでにADSLや光ファイバなどのブロードバンド回線を利用しているお客様は、
月額3,000円から6,000円程度の利用料を支払っていると思います。
IP電話ではこれが電車で言うところの定期券として機能するのです。
これまでは普通の電話とインターネットは電車で言えば違う路線を使っていたため、私たちは電話もインターネットも別々にお金を払ってきました。
これがIP電話では電話もインターネットも同じ路線を使うことができるのです。
ブロードバンド回線(ADSLや光)を使用しているお客様はすでに月額料金として毎月「インターネット利用定期券」分のお金を払っているので、IP電話もその定期券で使うことができます。
だから、IP電話は同一契約者同士は同じ定期券をもっているから通話料無料なのです。
ということはすでにブロードバンド回線を利用しているお客様で、普通の電話を使っているお客様はせっかく定期券をもっているのに、毎回自分で切符を買って二重払いをしているのです!
まさしく、「知っていればお得」ではなく「知らないと損」なのです!!!
それでは実際にIP電話を導入するとどうなるのでしょうか?
IP電話導入シュミレーション
|
|